「犬間」を「いぬげん」と読んでほしい

  はじめましてCheiraです。

 「イヌから犬間」を意識した飼い主がひとりでも増えることを願って、そのきっかけになるような情報をお届けできればと思っています。

 

 はじめてなので、用語の説明をしたいと思います。

 

用語の説明

1.「イヌ」について

2.「犬間」について

3.「イヌから犬間」について

 

1.「イヌ」について

 「イヌ」とは、生物学上の犬を意味しています。固有の言語もなく、鳴き声で喜怒哀楽の表現したり、一定の意思疎通はできているかもしれません。

 

2.「犬間」について

 日本語には「犬間(いぬま)」という地名や苗字があるようですが、ここでの「犬間」は「いぬげん」と読みます。「ヒト」が生物学上の「人」と、「人間」を区別するように、「イヌ」と「犬間」を区別したい。人間らしい生活・社会的存在という意味合いを犬に適応させるには、「犬間(いぬげん)」がふさわしいと思い、ここではそう呼ぶことにします。

 

  1. 「イヌから犬間」について

 「イヌから犬間」は、生物学上の「イヌ」に犬間らしい生活・社会的存在として、生活してもらいたいという思いがここに込められています。

 現在の日本では、「犬(ペットなど)は家族」という表現が一般化されていますが、「イヌは家族」の世帯がまだまだ多いように感じます。犬の知能は人の2~3歳の子供レベルといわれています。あなたの家のイヌは、犬間らしい生活・社会的存在として、育てられていますか?

 もし子供が、リビングやソファーでトイレをしたり、人に噛みついたり、インターホンの音に反応して騒いだりしたら。どうしますか?きっとこれまでの人生で培った様々な方法で、良い・悪いを教えることでしょう。もちろん日本語で。

 

 それでは、同じことを犬がしたらどうでしょう。おそらく子供にする方法と同じように日本語で教えることでしょう。日本語を知らない犬に。

 人間はさまざまな経験や知識、研究をもとに、イヌに教える方法を考え出してきました。子供の教育方法が千差万別なように、イヌの教育もさまざまです。正しく教育を受ければ、トイレの場所でトイレをし、人を嚙まないようになり、インターホンの音で吠えなくなります。それ以上に、一緒にスポーツを楽しんだり、旅行へ出かけたり、まさに家族と同じような生活ができるようになります。

 あなたの家族が犬間らしい生活ができるように、少しづつではありますが、お届けしていきますので、ご覧いただければと思います。